1級船舶免許を取得すれば、操縦できる船の種類や航行できるエリアが大きく広がります。
では実際に、1級船舶免許で乗れる船にはどのようなものがあるのでしょうか?
この疑問は、船の免許に関心を持つ多くの方が感じるところです。
本記事では、1級船舶免許で何が乗れるのか、小型船舶20トンの大きさや、クルーザーを含む具体的な船の種類について丁寧に解説します。
また、船舶免許1級で海外に行けるのか、2級との違いや、1級をいきなり取得できるかどうかといったポイントも押さえています。
さらに、1級免許取得にかかる費用や合格率、2級船舶免許で乗れる船の値段、旧制度の4級船舶免許で乗れる船についても補足し、船舶免許1級と2級の違いを明確に比較できる構成にしています。
これから船舶免許の取得を目指す方や、どの免許が自分に合っているのか迷っている方に向けて、わかりやすく、かつ実用的な情報をお届けします。
この記事のポイント
- 1級船舶免許で操縦できる船の種類とレジャーでの活用例
- 操縦可能な船の大きさやプレジャーボートに該当する条件
- 2級や4級船舶免許との違いと選ぶ際のポイント
- 海外航行を目指す際に必要な手続きや追加資格の概要
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1級船舶免許で乗れる船とは?大きさや種類を解説

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1級船舶免許で何が乗れる?
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1級船舶免許で乗れる船の大きさは?
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小型船舶の20トンの大きさについて
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小型船舶免許で乗れるクルーザー
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船舶免許1級で海外に行ける?
1級船舶免許で何が乗れる?
1級船舶免許を取得すると、操縦できる船舶の幅が大きく広がります。まず基本となるのは、総トン数20トン未満の小型船舶です。これには、プレジャーボート、モーターボート、フィッシングボート、ヨットなどが含まれ、一般的なレジャー用途のボートであればほとんどが該当します。さらに、一定の条件を満たせば、総トン数20トン以上のプレジャーボートも操縦可能となるため、かなり大型の船も扱えるようになります。
このため、1級船舶免許を持っていると、たとえば外洋でトローリングを楽しむための大型フィッシングボートに乗ったり、船上で宿泊できるクルージングボートで長期旅行を楽しんだりと、幅広い海のアクティビティを自由に楽しむことが可能になります。特にヨットに関しては、外洋ヨットも対象となるため、世界一周航海を夢見る方にとっても非常に魅力的な免許です。
ただし、注意しなければならない点もあります。例えば、水上バイク(ジェットスキー)は、いくら1級船舶免許を持っていても操縦できません。これには「特殊小型船舶免許」という別途の資格が必要になります。また、観光船や遊漁船など、乗客を運ぶ船舶を運航する場合も、1級船舶免許だけでは不十分で、「特定操縦免許」が求められます。
このように考えると、1級船舶免許はレジャー利用には非常に強力な資格でありながら、特定の業務用途には追加の資格が必要になる場合もあるという点を理解しておくことが重要です。あなたが目指すマリンライフに合わせて、必要な資格の範囲をしっかり確認しておきましょう。
1級船舶免許で乗れる船の大きさは?
1級船舶免許で操縦できる船の大きさは、基本的に「総トン数20トン未満」と定められています。これは単なる重量ではなく、船内の容積を基準としたトン数であるため、一般のイメージする「20トン」という重さとは異なります。具体的には、全長で言えばおおむね12メートルから15メートル前後の船舶が該当し、日帰りだけでなく、数日間の航海や外洋クルージングにも十分耐えられるクラスの船が対象となります。
また、特例として、スポーツやレクリエーション目的で使用されるプレジャーボートについては、総トン数が20トン以上であっても「長さが24メートル未満」「一人で操縦可能な構造」「業務用でない」という3条件をすべて満たせば、操縦することが可能です。このため、ヨットや大型クルーザーの中には、見た目にはかなり大きく見えても1級船舶免許で操縦できる船が存在します。
しかしながら、単純に大きな船に乗れるというわけではなく、取り扱いには慎重さが求められます。大型船は小型船に比べて操縦性が異なり、特に離着岸時の取り回しや強風下での操縦には高度な技術が必要です。加えて、燃料費や停泊費用、維持管理にかかるコストも小型船に比べて格段に高くなります。
このように、1級船舶免許で乗れる船の大きさには大きな自由がありますが、その自由を安全に生かすためには、技術と知識、そして十分な準備が不可欠であると言えるでしょう。
小型船舶の20トンの大きさについて

小型船舶における「20トン」という基準は、多くの人が抱く「重さ」というイメージとは大きく異なります。総トン数とは、船の容積(内部の空間)を基準に計算されたものであり、20トンの小型船舶は、実際には長さ12〜15メートルほど、幅も3メートルを超えるクラスが一般的です。外観としては、立派なキャビン(船室)を備え、トイレ、キッチン、シャワールーム、寝室などを持つ本格的なレジャーボートの規模になります。
例えば、20トンクラスのモーターボートであれば、5〜6人が快適に宿泊できる設備が整っていることも珍しくありません。船内にはエアコンやテレビを完備しているものもあり、もはや「移動できる別荘」と呼んでも差し支えないでしょう。このサイズの船は、内海を越え、外洋に出て長距離クルージングを行うことも可能です。
ただし、大きな船にはリスクも伴います。まず操縦には細心の注意が必要で、港での離着岸や狭い水路での航行には相応の経験が求められます。また、波や風の影響も受けやすくなるため、天候判断も重要なスキルとなります。さらに、船体のメンテナンス費用、燃料消費量、停泊マリーナの利用料なども飛躍的に高額になります。
このため、単に「20トンまで乗れるから」と安易に選択するのではなく、乗りたいエリア、運航予定の距離、使用頻度、維持コストなどを総合的に考慮した上で、適切なサイズの船を選ぶことが大切です。こうして見ると、小型船舶の20トンというのは、自由なマリンライフを広げる鍵でありながら、同時に計画的な運用が必要な責任ある大きさであると理解できるでしょう。
小型船舶免許で乗れるクルーザー
小型船舶免許を取得すると、クルーザーと呼ばれる大型のレジャーボートにも乗ることができるようになります。ここで言う「クルーザー」とは、単に移動手段としての船ではなく、船内にキッチン、トイレ、ベッドルーム、さらにはリビングスペースまで備えた、まさに移動できる別荘のような存在です。
小型船舶免許では総トン数20トン未満、もしくはプレジャーボートで24メートル未満のものであれば操縦が可能です。このため、一般的なマリーナに停泊しているクルーザーの大部分は小型船舶免許で運転できる範囲に収まります。特に、20フィート(約6メートル)から40フィート(約12メートル)クラスのクルーザーは、取り回しもしやすく、初心者でも比較的扱いやすいサイズとされています。
例えば、家族や友人と日帰りで海上パーティーを楽しむだけでなく、キャビンで一泊して周辺の離島を巡るクルージングにも挑戦できます。さらに、十分な航行技術を身につければ、外洋に出て本格的な長距離航海も視野に入ります。快適な航海を可能にするため、クルーザーには安定性や居住性を重視した設計が施されており、波や風の影響を受けにくいのも大きな特徴です。
一方で、クルーザーを扱う際には注意も必要です。大型であるがゆえに、着岸時の操縦には高度なテクニックが求められます。また、燃料費、停泊費用、定期メンテナンス費用が小型ボートに比べて格段に高額になるため、維持コストも十分に考慮しなければなりません。
このように、小型船舶免許で乗れるクルーザーは、マリンレジャーの楽しみを大きく広げる一方、適切な技術習得と計画的な運用が求められる船であると言えます。これを理解した上で、クルーザーライフを満喫していきましょう。
船舶免許1級で海外に行ける?
1級船舶免許を持っていれば、海外に行くこと自体は理論上可能です。なぜなら、1級小型船舶免許は原則、航行できる海域に制限がないからです。つまり、日本近海はもちろん、海を越えて他国へ航行することも免許の上では認められています。例えば、日本から韓国や台湾など、比較的近い海外の港まで航行する計画を立てることは、1級船舶免許保持者であれば理論的には可能です。
しかし、現実には注意すべき点が数多く存在します。まず、動力船で海岸から100海里(約185.2km)を超える航海を行う場合には、6級海技士(機関)の資格を持った機関士を別途乗船させる義務があります。つまり、1級免許だけでは単独での外洋横断は認められず、適切な機関士のサポートが不可欠です。
さらに、海外の港に入港するためには、相手国の入国管理法、検疫規則、税関手続きをクリアしなければなりません。これは単にパスポートを持っているだけではなく、事前に船舶の入港許可申請を行い、場合によっては出入国の特別許可を取得する必要があることを意味します。このような手続きを怠ると、違法入国とみなされ、重い罰則を受ける可能性もあります。
また、航海計画を立てる際には、十分な燃料、食糧、航行ルート、気象情報の確保も必須です。外洋航海には常に危険が伴うため、適切な装備と緊急時の対策が求められます。
このように、1級船舶免許を持っていれば海外航行は「できる」と言えますが、実際に行うためには多くのハードルをクリアする必要があるのです。単なる免許取得だけでなく、海技、法律、国際手続きなど幅広い知識と準備が求められるため、十分な計画と対策を講じた上で航海に臨むことが重要です。
1級船舶免許で乗れる船と他免許との違い

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船舶免許の1級と2級の違いを比較
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1級船舶免許と2級船舶免許の違いは何ですか?
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4級船舶免許で乗れる船とは?
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2級船舶免許で乗れる船の値段について
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船舶免許の一級をいきなり取得できる?
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1級船舶免許取得に必要な費用と合格率
船舶免許の1級と2級の違いを比較
船舶免許の1級と2級には、明確な違いがありますが、乗れる船の大きさについては実は同じです。どちらも総トン数20トン未満、もしくは特定条件を満たした24メートル未満のプレジャーボートの操縦が可能です。そのため、「大きな船に乗りたいから1級を取るべき」と単純に考えるのは正しくありません。
1級と2級の本当の違いは、「航行可能なエリア」にあります。1級小型船舶免許は原則として航行区域に制限がなく、外洋航行も視野に入れた広い範囲で操縦することができます。これに対して2級小型船舶免許は、海岸から5海里(約9.26km)以内の航行に限定されています。つまり、沿岸部でのレジャーを想定している方にとっては2級で十分ですが、遠方の離島や海外への航海を考えている方には1級が必要です。
例えば、神奈川県の葉山から直線距離で初島へ渡航しようとする場合、海岸から5海里以上離れているため、2級免許では航行できません。このようなケースでは、1級船舶免許を持っている必要があります。
また、学科試験の内容にも違いがあります。1級の学科では、2級の基本科目に加え、チャートワーク(海図を使った航行計算)という上級科目が追加されます。航海計画を立てるための知識や、外洋を安全に航行するための技術をより深く学ぶ必要があるのです。
このように、船舶免許の1級と2級は単なる上下関係ではなく、航行する範囲と必要な知識・技術のレベルに応じて使い分けるべき資格だと言えます。自身のマリンライフの目的に合わせて、適切な免許を選択しましょう。
1級船舶免許と2級船舶免許の違いは何ですか?
1級船舶免許と2級船舶免許の違いは、大きく分けて「航行できるエリア」「学科試験の難易度」「想定される使用目的」の3つにまとめることができます。
まず、最も大きな違いは航行できる範囲です。1級船舶免許は原則として航行距離に制限がなく、世界中の海を航行することが可能です。ただし、前述のとおり海岸から100海里を超える航海を行う場合には、6級海技士(機関)の有資格者を乗船させる義務が発生します。これに対して、2級船舶免許では海岸から5海里以内に限られています。このため、沿岸での釣りや日帰りクルージングを主に楽しむ方は2級免許でも十分に活動できます。
次に学科試験の難易度ですが、1級免許は2級の試験内容に加えて「上級運航」という追加試験が課せられます。この上級運航では、海図を用いたチャートワーク(進路・位置の計算)を学び、外洋航行に必要なより高度な知識を身につける必要があります。数学的な計算や航法理論が加わるため、試験対策には少し時間と労力がかかる傾向にあります。
そして、使用目的にも違いが見られます。例えば、離島巡り、長距離クルージング、国際航海といった活動を考えているなら1級免許が適しています。一方、港の近くで釣りを楽しんだり、短時間のレジャークルーズをするだけなら、2級免許で十分でしょう。
このような違いを理解しておくと、自分の希望するマリンライフに合った免許選びができるはずです。安易に「上級だから1級」と考えるのではなく、活動スタイルに合わせた選択が大切になります。
4級船舶免許で乗れる船とは?
4級船舶免許は、現在の制度では「2級小型船舶免許」に統合されていますが、かつて存在していた資格です。そのため、4級船舶免許を持っている方は、現在の制度においては2級免許相当として扱われています。ここでは、かつての4級船舶免許で乗れる船について整理しておきましょう。
4級船舶免許で操縦できたのは、総トン数20トン未満、かつプレジャーボートであれば長さ24メートル未満の船舶です。さらに、航行区域は「沿岸から5海里以内」という制限がありました。この点は現在の2級小型船舶免許とほぼ同じです。
例えば、4級免許を持っていると、通常のモーターボート、フィッシングボート、クルージングボートなどを操縦することができ、沿岸の島々を巡ったり、沖合での釣りを楽しんだりする用途に十分対応できます。ただし、遠く外洋に出たり、長距離の航海をするには不向きでした。
また、4級船舶免許では水上バイク(ジェットスキー)を操縦することはできません。水上バイク専用には、当時から「特殊小型船舶操縦士免許」が別途必要とされていたためです。
現在、4級免許を所持している方は、自動的に2級免許へと読み替えられていますので、更新手続きや失効再交付の際にも特別な対応は不要です。ただし、免許証の記載内容が古い場合は、更新時に注意深くチェックしてもらうとよいでしょう。
このように、4級船舶免許で乗れる船は、現在の2級小型船舶免許とほぼ同様であり、主に沿岸部でのレジャーを楽しむための資格であったことがわかります。これを踏まえて、もしさらなる航行範囲の拡大を望むなら、1級免許へのステップアップを検討してもよいでしょう。
2級船舶免許で乗れる船の値段について

2級船舶免許を取得すると、総トン数20トン未満、または条件を満たせば全長24メートル未満のプレジャーボートを操縦することができます。では、そのような船は実際いくらで購入できるのか――この疑問を持つ人は少なくありません。
まず、最も価格が安いのは小型の中古モーターボートです。5〜6メートルほどの船体で、エンジン付きのものは中古市場で50万〜150万円ほどで購入可能です。年式やエンジンの状態、装備品の有無によって大きく価格は異なりますが、最初の1艇としては現実的な選択肢です。特に、船釣りや日帰りのクルージングを目的とした人にはこのクラスの船が人気です。
一方で、新艇のプレジャーボートになると価格帯は一気に上がります。比較的シンプルな仕様でも200万円以上が一般的で、充実した装備があるフィッシングボートやキャビン付きクルーザーになると500万〜1,000万円を超えるケースも珍しくありません。船体だけでなく、GPSや魚群探知機、トイレ、冷蔵庫といった装備品の有無も価格に大きく影響します。
加えて、船舶には本体価格以外に「見えにくいコスト」が存在します。例えば、マリーナに保管する場合の保管料は、地域や大きさによりますが、年間で20万〜60万円以上かかることもあります。また、船検(車で言う車検)、定期的なオイル交換やエンジンメンテナンス、冬季の陸揚げ保管なども考慮すべき項目です。燃料代についても、使用頻度が高ければ月に数万円単位でかかることがあります。
このように、2級船舶免許で乗れる船の「本体価格」は幅広く、数十万円から数千万円まで選択肢は多岐にわたります。しかし、購入後の維持費まで見越したトータルコストで考えることが、無理のないマリンライフを送るために非常に重要です。特に初めて船を持つ人は、いきなり高額な船に手を出すよりも、まずは小型の中古艇から始めるのがおすすめです。そこから徐々にステップアップすることで、自分の利用スタイルや必要な船の性能が明確になっていきます。
船舶免許の一級をいきなり取得できる?
1級船舶免許は、いわば「小型船舶免許の最上位」にあたる資格ですが、取得に際して2級免許を先に持っている必要はありません。つまり、これまで船を操縦したことがない初心者であっても、いきなり1級免許に挑戦することが可能です。
現在の船舶免許制度では、1級と2級の実技試験内容は共通であり、操船技術についてはどちらも同じ水準のスキルが求められます。実技に関しては、全くの未経験者でも、教習所でしっかり学べば対応できる内容になっています。そのため、「経験がないから1級は無理なのでは?」と不安に感じる必要はありません。
しかし、1級には2級にはない「上級運航」という学科科目が追加されます。これは海図(チャート)を使った航行計画の立て方や、方位、距離、時間の計算などを行う内容で、やや専門的な知識が必要です。これに加えて、航海に関する気象の知識、機関(エンジン)や安全設備についての深い理解も求められます。とはいえ、出題範囲は明確であり、事前にしっかりと学習すれば十分対応可能です。
教習機関では、未経験者向けに1級免許を最初から取得できるコースが多数用意されています。中には、学科・実技を数日間の短期講習で学び、その場で修了試験を受けられる「国家試験免除コース」もあり、スムーズな取得が可能です。
したがって、1級船舶免許は「いきなり取得できるか?」という疑問に対しては、「はい、可能です。ただし、学習範囲が広いため対策が必要です」と答えるのが正確でしょう。自分の目指す航行スタイルに合わせて、最初から1級を目指すか、2級で始めて後からステップアップするかを選んでみてください。
1級船舶免許取得に必要な費用と合格率
1級船舶免許を取得するには、時間・労力・そして費用がかかります。まず費用については、受講方法によって変わってきます。国家試験免除の教習所を利用する場合、13万円〜16万円程度が一般的な相場です。これには学科・実技の講習料、教材費、修了審査料、身体検査料、免許申請料などが含まれています。
一方で、国家試験を自分で受ける「一般受験コース」を選ぶと、受講費用はやや安く抑えられる可能性がありますが、合格のハードルは上がります。自力で学科・実技の両方に合格しなければならないため、事前に十分な準備が必要です。特に上級運航では、海図や三角定規を使って進路を引いたり、航行時間を計算したりと、普段馴染みのない作業も含まれます。
では、合格率はどうなっているのでしょうか。実は、登録小型船舶教習所を利用した場合の1級免許の合格率は非常に高く、学科試験で約90%前後、実技では95%を超える水準とされています。これは、事前に丁寧な指導と実践的な練習を積めること、教習後すぐに修了審査を受けられることが影響しています。
ただし、「合格しやすい=簡単」というわけではありません。学科の出題範囲は広く、交通ルール、航海知識、機関の仕組み、安全装備、航海術など、多岐にわたる分野から出題されます。また、実技試験でも、ロープワーク、エンジン始動、直進・転舵・人命救助といった動作をミスなくこなす必要があります。
このように、1級船舶免許を取得するには一定の費用と学習時間がかかりますが、それに見合うだけの価値がある資格です。外洋航行が可能になり、世界中の海を自分の船で走れるという自由を手に入れることができるからです。しっかり準備をして臨めば、決して難しすぎる試験ではありません。安心して一歩踏み出してみてください。
1級船舶免許で乗れる船の特徴と知っておきたいポイント
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総トン数20トン未満の船舶を操縦できる
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特定条件下で24メートル未満のプレジャーボートも操縦可能
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プレジャーボートやモーターボートなど幅広く対応
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外洋ヨットの操縦も可能で世界航海も視野に入る
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大型フィッシングボートにも乗船できる
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クルーザーでの長距離クルージングが楽しめる
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航行区域に原則制限がなく広範囲での運航が可能
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水上バイクは別の特殊小型船舶免許が必要
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旅客船や遊漁船には特定操縦免許が必要となる
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船の容積を基にした「総トン数」に注意が必要
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大型船は取り回しや維持費に高いハードルがある
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操縦には離着岸など高度な技術が求められる
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外国への航行には入出国手続きや国際ルールが必要
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海岸から100海里を超えると機関士の同乗が義務付けられる
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レジャー利用には最も自由度が高い免許のひとつといえる


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